賃貸不動産の裏事情 ,仲介業者に騙されていないか

さて、今回紹介するのは賃貸不動産を借りる際に気をつけたいポイントについてだ。

初めて賃貸を借りるときには分からないことだらけの不動産関係。

知識を持たない素人が多いが為に、時に業者のカモになっていることもあるのだ。

賃貸物件は物件を所有するオーナー(貸主)と物件を探して借りたい人(借主)とそれを結びつけるために存在するバーター(仲介業者)、さらにオーナーの物件を維持清掃を行なったり賃料の回収を行なったりする業者(管理会社)が存在する。業者に関しては赤字になるような営業はしないので賃料、借りる時に発生する初期費用などで利益を賄っているのは違いない。

 

オーナーは早く決めて家賃収入を得たい、管理業者は早く決めて部屋ごとの管理料として収入を得たい、仲介業者は借主から仲介手数料を得たい。ここで一つ、ポイントがある。仲介業者は借主から仲介手数料をもらうと同時に広告料(Advertising fee)としてオーナーから収入を得ているのだ。

 

もちろん駅から近位、コンビニや学校が近い、最新の設備が整っているなどなど人気物件にはないことが多いのだがこれがまた厄介なのである。宅建業法で仲介手数料は賃料の1ヶ月分を超え収入を得てはいけないのだが、広告料として受け取ることができるのであればこんなに美味しい話はない。

 

家賃が5万円であれば54,000円までの仲介手数料を得ることができる。(※消費税8%の場合)広告料が1ヶ月分だとどうだろう?54,000円を借主から、貸主から50,000円の収入がもらえるのであれば仲介業者の営業マンとしては広告料がある物件になんとか誘導したい。1件成約できれば2件分の働きになるからだ。

 

物件を紹介するのも案内するのも営業マンなので、どうしても数字に目がいってしまいがちだ。本当にお客様の為に働く営業マンを見つけるために色々な業者を回るのがおすすめである。最近話題になっているのが、サイトで見たいい物件を問い合わせると「埋まってしまった。だから似たような違う物件紹介しますよ」というような「おとり物件」と呼ばれるものが派生してきているのだ。

 

営業マンの提案を聞くのはもちろんだが、巧妙な営業トークに踊らされないように話を聞きながら広告料の高い物件に誘導されないように気をつけよう。

 

この記事が少しでも多くの人に参考になると幸いである。