民泊とマンスリーマンションってどうちがうの?

ここ10年で「Airbnb」という民泊サイトが出てきたことで、民泊が世間に浸透してきましたよね。

 外国人旅行客だけでなく、日本人が国内旅行で利用するケースも増えており、今後も東京オリンピックに向けてますます注目度が上がることが予想されます。

 でも、そもそも民泊ってどういうこと?ホテルやマンスリーマンションとの違いは?と疑問をお持ちの方も多いはず。

 

日本における民泊はかつて、農村や漁村の民家などに、宿泊することを指していましたが、現在は言葉の意味が変わりつつあります。

 また、時代の変化とともに多様なライフスタイルに対応するため、通常の賃貸だけではなくマンスリーマンションというものも誕生しました。

 今回の記事では、民泊とマンスリーマンションのそれぞれの特徴と違いを説明しますので、この記事をぜひ参考にして、楽しくお得に利用してくださいね。

■民泊の特徴

民泊とは、個人の家の一部や投資用に所有しているマンションの空き部屋を、インターネットを通じて借りるスタイルの宿泊方法です。

 民泊が広がっている背景には「シェアリングエコノミー」という、「物やお金、サービスを共有することで成り立つ経済」の仕組みがあります。カーシェアリングなんかもシェアリングエコノミーの一部であるといえます。

 宿泊費の相場は旅館やホテルよりも安く、キッチンも備えてある場合が多いので食費を抑えることができるのが嬉しいですよね。

 また、ホテルとは違いアメニティ類は用意されていない場合が多く、何が準備されているのかの事前の確認が必要となります。前の利用者やホストの私物で再利用できるもの(調味料や日用品)が残されている場合もあります。

 民泊の最大の魅力は、他の宿泊施設では味わうことのできない各土地の文化や生活をリアルに体験することができることです。

 昔ながらの民家に宿泊できたり、ホストと一緒に食事をしたり、一緒に観光に行ったりするといった体験ができます。

 一般的な住宅だけでなく、リノベーションされた物件、プールやサウナ付きの別荘など個性的な物件に宿泊することもでき、海外であれば家庭のお風呂にサウナがついているなど、文化の違いを肌で感じることができます。

 所有から体験に価値がシフトしつつある現代において、民泊でしか体験できない生活が人気を呼んでいるのがよくわかりますね。

 利用上の注意点として、立地が悪い場合や近隣トラブルが発生する場合があるという点です。一般の民家ですので、近くに買い出しのお店がない、移動するにも駅やバス停が近くにないケースもあります。また、民泊利用者と近隣住民のトラブルが発生するケースもあり、騒音やゴミ出しのルールなどに関しては事前の確認が必要となります。

 

■マンスリーマンションの特徴

「マンスリー」とは月々という意味であり、マンスリーマンションは主に1カ月から1年の期間限定で契約し、家具・家電・キッチンなどの生活に最低限必要なものがそろっている賃貸マンションです。

 時代の変化により、単身赴任する人や、各地を転々と渡り歩く生活をする人の増加があり、「普通の賃貸物件では満たせないニーズ」を満たすことができます。

 敷金・礼金が不要で初期費用なしで、上記の通り生活に最低限必要なものがそろっているため、めんどうな引っ越し作業なしですぐに入居できるというメリットがマンスリーマンションの大きな特徴。

 ただし、家賃の相場は普通の賃貸物件よりも12割ほど高く、これは家具や家電、日用品などのサービス料が含まれているためです。

 利用者の例としては、長期出張や単身赴任、持ち家がリフォーム中の人、部屋探し中で仮住まいが必要な人、普通の賃貸の審査に通らなかった人、長期滞在の外国人、海外から一時帰国している人など多岐にわたります。

 入居する前にはクリーニングが入り、前の利用者の私物などはすべて撤去され、キレイな状態で入居となります。

■民泊とマンスリーマンションの違いは?

民泊とマンスリーマンションの違いをまとめますと、

 ・一泊あたりの料金は民泊の方が安い

・マンスリーマンションは初期費用が不要ですぐに入居できる

・民泊はホストや前の利用者の私物がある場合があるが、マンスリーマンションはまっさらな状態で入居する

・民泊はホストとの交流があり、マンスリーマンションは特になし

・立地はマンスリーマンションの方が良い傾向にある

 このような違いがあります。

 ぜひご利用の際の参考にしてみてくださいね。